意向は人それぞれ(2)
ケアマネをしていて、難しいと感じることに受診を勧めるタイミングや医療的処置がある。もみじは、悪いほうを予測してしまい、自分が安心したい責任上からも早めの対応を考える傾向があるように思う。しかし看護師としてのアドバイスができる事は、強みでもある。
一人暮らしで体調を崩している利用者の娘さんが、どうしたらいいだろうとパニックになっていたので、かかりつけ医に電話での相談をすすめた。すぐ受診するか、翌日往診するかと言われ、翌日の往診まで待つことになった。食事や薬についても相談できたのでひと安心。吐き気があるため、翌日の通所を休み、訪問介護を入れることにした。利用者の朝の薬について、ヘルパーのサービス提供責任者に様子で服用してもらってほしいとお話したら、飲むか飲まないかのどちらか指示して下さい。ヘルパーは判断はできません。服用を指示すれば無理にでも飲ませようとしてしまう可能性がありますといわれた。服用しなくてもいいと指示し、様子を記録しておいてとお願いした。
往診の結果入院になった。入院は本人も納得したようだ。電話で娘さんから「なかなか死ねない」とご本人が言ったと聞いた。自宅で最後を迎えてもいいと思っておられるのだろうか。娘さんは施設入所を希望しているが...話し合っておかなくてはならない大切な問題である。
| 固定リンク
「介護の現場」カテゴリの記事
- ぼけ(2009.04.07)
- 認知症講演会(2009.03.29)
- 家族の気持ち(2009.03.02)
- 介護認定区分変更申請(2009.02.13)
- 退院調整(2008.12.30)


コメント
うね*さんコメントありがとうございます。
ケアマネしていて、連絡調整の難しさを日々感じます。一声が足りないばかりに誤解されてしまう場合もありますね。福祉現場では医師の判断すべきことを看護師がしなければならなかったり、看護師がすべきことを介護員にお願いしなければならなかったり、とても矛盾を感じます。解らない事は聞き合える民主的な関係を作りたい、話し合える余裕を持ちたいと感じています。
投稿: もみじ | 2008年11月28日 (金) 午後 11時52分
こんばんは。
ヘルパーでサービス提供責任者をしていますが…介護保険法ではヘルパーは服薬の判断はできないことになっています
でも、事前に医師からの具体的な指示(例:「検温して体温が38度以上の時は●●という薬を一錠飲む」など)があって、1,2表に明記してあって訪問介護計画書にも書いてある場合などは対応ができると思います。
どちらにしろ、その場でヘルパーが判断するというのは今の法律ではできないので…それがいいか悪いかは別として、現場がスムーズにいかないことも結構あるのは実感しています。
投稿: うね* | 2008年11月28日 (金) 午後 11時24分