老いる準備
介護することされること 上野千鶴子著 学陽書房 2005年発行
著者はジェンダー・セクシュアリティ研究者
団塊の世代の明るい老後について書いている。福祉サービスで市民事業体が活躍できると、介護保険を肯定的に捉えているが、もみじが現場で感じるのは、介護保険は矛盾が多い制度ということなのだが。
共感するところもあった。福祉サービスは、最大利益の追求という企業原理は、ふさわしくないということや、ヘルパーの待遇確立が必要、身体介護と家事援助の報酬の一本化をすべきということなど。人間は一人では生きていけないという事実や家事をシャドウ・ワーク~見えない労働と捉えるべきという考え方など。
毎日、自分なりに納得できる生き方をしたいなと思う。
| 固定リンク
« トリカブトかな? | トップページ | 白いミズヒキ »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 茨木のり子詩集 落ちこぼれ(2009.02.10)
- 父・藤沢周平とのくらし(2009.01.24)
- ブログ進化論(2009.01.20)
- 仕事で燃えつきないために(2009.01.12)
- 福祉のこころ(2008.10.07)


コメント
くらんぼんさんコメントありがとうございます。老いや障害を受け入れて暮らしていかなければなりませんが、人間案外強いということも感じます。しかし昨今、痛ましい事件が多くて閉塞感を感じてしまいますね。自然にふれたり、誠実な人々の営みに接することが心を癒してくれるように思っています。
投稿: もみじ | 2008年10月 5日 (日) 午前 09時38分
姑を介護する日々、老いることは決して楽しくないのが現状ですが、老いて知りえることも多々あり、老いを受け入れて生きるすべを学んでいかなくてはと、思うこのごろです。
投稿: くらんぽん | 2008年10月 4日 (土) 午後 04時41分